帽子は自宅でカンタンに洗える|誰でも今すぐ実践できる正しい洗い方をご紹介【Freesize Not】
「帽子は自宅で洗えない」と思っていませんか?
もちろん自宅で洗ってはいけない素材のものもありますが、結構自宅で洗える帽子ってあるんです。
せっかく見つけたお気に入りの帽子を長く愛用するためには、日々のメンテナンスが大切なので、今回は帽子を自宅で洗う手順などをご紹介します。
帽子は自宅で洗える!
使うたびに汗や皮脂、ほこりなどで汚れてしまう帽子。その度にクリーニングに出すのが面倒臭い、またメンテナンスが億劫でニオイや汚れがたまってしまうという人も多いと思います。
まずは洗濯表示を確認
帽子には大体こんな洗濯表示タグがついているのでまずは確認しましょう!
一番左上のマークは「手洗いOK」という意味です!
洗濯マークや手洗いマークがあれば自宅でお手入れ可能なので、早速お手入れの手順をご紹介します!
形崩れするタイプかしないタイプかを確認
スポーツやアウトドア系のキャップやコットン素材のバケットハットなどは形崩れしにくく、手洗いや洗濯機OKなものが結構あります。
念のため色落ちしそうなアイテムは自宅での洗濯や手洗いは避けておいた方が良いでしょう。
手洗いの準備
帽子の手洗いに必要なものを準備します。
・洗面器(それに代わるバケツなどでもOK)
・洗濯用の中性洗剤(できればおしゃれ着洗い)
・タオル
以上、3点をご用意ください。
次に洗面器に30〜40度くらいのぬるま湯をはり、中性洗剤を少量入れて洗浄液を作れば準備はOKです!
ちなみに帽子用のおしゃれ着洗いは「エコベール/デリケートウォッシュ」がおすすめです!植物由来のおしゃれ着用洗剤で界面活性剤含有量も少なく、ウールも縮みにくい「ウール認証マーク」のついた人にも衣類にも自然にも優しいおしゃれ着洗いです。
大切な帽子用の洗剤として是非試してみてください!
手洗いの手順
洗面器に用意した洗い液に帽子を入れ、軽く押すように優しく手洗いします。
特に重点的に洗いたいのが「内側すべり(おでこなどが直接触れる部分)」。ここは汗や汚れが溜まりやすい部分なのでしっかりと手でこするように洗いましょう!
次にすすぎです。
洗い液を捨ててぬるま湯を数回入れ替えるながら洗剤が残らないようにしっかりとすすぎます。
すすぎが終わったらタオルドライの工程です。
乾いたタオルで水気をしっかりと取っていきましょう。
タオルドライが終わったら形崩れを防ぐために内側に乾いたタオルを詰めたり、ザルなどを入れて日陰干ししてしっかりと乾燥させましょう。
洗濯機での洗い方
実際、洗濯機で洗えそうな帽子に関しては洗濯機で洗っちゃうことが多いです。洗濯機で洗う時の注意点などをご紹介しますので参考にしてください!
まずは帽子を洗濯ネットに入れます。この時、コットン生地のバケットハットなどは裏返しておきます。
他の洗濯物と一緒に洗うと圧迫されて形崩れしてしまう可能性があるので、僕は帽子を洗う時は帽子だけで洗うようにしています。あと、ドラム式洗濯機もできれば避けた方が良さそうです。
洗濯機で洗う場合にはこんな便利アイテムもあります!
キャップの形崩れを防いでくれるキャップウォッシャー。そのまま洗濯機で洗うこともできるだけでなく、キャリーケースの中に入れる時も使える便利アイテムです。
洗濯機のコース洗濯で「手洗いコース」や「おしゃれ着洗いコース」などやさしめのコースを選んで脱水時間を短く設定します。脱水時が一番形崩れしやすいのでここ重要です!
あとは手洗い時と同じ様に乾いたタオルなどを詰めて日陰干しすればOKです!
お手入れ簡単!汗染みやニオイ予防のおすすめアイテム
「帽子の洗濯やお手入れの回数を減らしたい!」「大切な帽子をできるだけきれいに保ちたい!」という方にオススメなのはライナーテープです。
ライナーテープは帽子の内側すべりの部分に取り付けることで額からの汗や皮脂、女性でいうとファンデーション汚れなどを防いでくれる超便利グッズ。両面テープで簡単に取り付けられ、ライナーテープだけ外して洗濯できるという優れものです。
僕のおすすめはNEW ERA(ニューエラ)のライナーテープです。
吸水性も抜群で消臭・抗菌効果バッチリ!暑い夏でも汗染みや皮脂汚れなどを予防してくれるアイテムです。真ん中にNEW ERAのタグがついており左右対象に貼りやすく、キャップやハット何にでも使える超便利アイテムです!
出典:NEW ERA
帽子のお手入れまとめ
帽子のお手入れ方法についてお話してきましたが、いかがだったでしょうか?
汗や汚れ・ニオイを予防して、きちんと洗ってあげれば大切な帽子も長く愛用できますよね。帽子が大好きだからこそ、お手入れの方法もマスターして清潔に保っていきたいですね!