「頭が大きい人」に向けた帽子情報メディアを始めた理由【Freesize Not】

Freesize Notは、頭が大きくてなかなか自分サイズの帽子に出会えない人に向けて作ったメディアです。

今回は、なぜこのようなニッチなメディアを始めることになったのか、をお話しさせてもらいます。

僕は、高校生の時くらいからキャップやハットなど帽子が好きで店頭で見つけては試着して気に入るのがあればついつい買ってしまうような少年でした。正直その頃は自分の頭が大きいなんてそんなに意識してなかったような気がします。

ある時くらいから「もしかして自分の頭が大きいんじゃないか」と気付き始め、100円ショップで巻き尺を買って自分の頭を実際に測ってみることにしたんです。

60.5cm。
これが大きいのか小さいのか、標準ってどのくらいなんだろうか。
その時は全くわかりませんでした。

実際に友人数人の頭も測らせてもらいました。
結果として、自分が一番頭が大きかったんです。

自分自身が帽子選びに苦労してきたから

僕がこのメディアを始めた1つめの理由は、自分自身が帽子選びに苦労してきたからです。

自分の頭が大きいと自覚してからというもの、大好きな帽子選びは少し変化し、自分に合うサイズのものは複数点購入するように。フリーサイズという表記が信じられなくなりました！笑

ファッション系EC市場が拡大してからはネット通販で帽子を買うことも増えましたが、色んなところを覗いてもサイズ表記は「フリーサイズ」「ワンサイズ」ばかり。なんとなく行けそうな気がしては注文して商品が到着しては入らずに返品したり、友人にあげたりもしました。

同じような経験をしている人も結構いるんじゃないかなとずっと考えていました。

検索しても自分が欲しい情報はひとつもなかったから

僕がこのメディアを始めた2つめの理由は、ネットで検索しても自分の欲しい情報が一つもなかったからです。

「頭　大きい　帽子」などで検索しても正直自分が求めている情報はひとつたりともヒットしなかったんです。

実際は少し大きめの作りの帽子であったり、サイズ展開をしているブランドも少なからずあってそこに辿りつくためのウェブサイトがあればいいのにとずっと思っていました。

頭が大きくて帽子選びに苦労している人が自分サイズの帽子を知るきっかけとなるコンテンツがほぼないなか、「Freesize Notを見れば自分が欲しい帽子が見つかるよね！」と、少しでも楽になり帽子選びが楽しくなればいいな、と思ったんです。

ニッチだからこそ始める意義があると思ったから

世の中一般的なメンズ帽子の標準サイズというのはだいたい58-59cmで作られています。詳しくはこちらで記事にしていますので、お時間がある時ぜひ読んでくださいね。

「このサイズであればほとんどの人がかぶれる」ということです。

でも実際にこのサイズではかぶれない人がいて、困ってる人がいる。
頭の大きくない人からすればめちゃくちゃニッチに感じるのかもしれませんが、ニッチだからこそ始める意義があると考えたのが3つめの理由です。

まだまだ始めたばかりで記事も少なくご紹介できているアイテムも少ないメディアですが、必ず同じような悩みを持った人の目に届くようなサイトにしていきます。自分サイズの大好きな帽子に出会えるきっかけになるサイトとなれるよう頑張って発信していきますので、ぜひ参考にしてもらえれば幸いです。